kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

mRNAワクチンは研究室レベルの基準で超低温保存なのかな

ブログで、文字にリンク付けすると結構コンパクトになるのがわかった。色文字をクリックするとその内容に飛ぶし、スクロールすることなく読むにはいいのかもしれない。今回はそれでいってみよう。

表題の言葉は、毎日聞いたり目にする。mRNA、メッセンジャーRNA、伝令リボ核酸ともいうのだろうか。COVID-19の感染を防ぐためというか緊急性を伴う状況ということで、緊急承認されたとされている。

SARS-CoV-2のスパイクたんぱく質に対する抗体を作成して、ヒトの細胞にあるACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にくっ付くのを阻止して感染することを防ぐという仕組みだそうだ。COVID-19 mRNAワクチンが働くしくみ(出典: Snohomish Health District)に簡潔に説明されている。また、YouTube COVID-19 mRNA Vaccine: Will It Change My DNA? には英語だがアニメーションで説明されている。YouTubeの翻訳を使えばそこそこわかるかもしれない。もうひとつ YouTube 新型コロナウイルスメッセンジャーRNAワクチンについて(出典:首相官邸)を今見つけてリンクしたが、こちらの方がよくわかるかもしれない。

mRNAはデリケートなので、超低温保存でないとダメと言われている。家庭用の冷蔵庫の冷凍室が-18℃?、それよりももっと低い温度での保管が求められるという。ファイザー社のものモデルナ社のものは保存の温度が異なるけれど、いずれにしても低い温度だ。mRNAを扱うのは実験室レベルでの話なのだから、その温度が良いということで決まったのかなと思ったりする(違ってるかもしれないが)。

冷凍庫なんだけれど温度がマイナス70度とかマイナス80度とか表示されているものがあって、超冷凍保存ということはこうしたものを使って保存するんだなと実感した。この類の冷凍庫は常温と接したときに冷気が拡散しにくいように、扉を上から開ける構造のものが良いと思われる。スペースの関係から横から開けるものもあるが、冷気が逃げないような構造になっている。幼いころ駄菓子屋さんにアイスを買いに行って、ガラスのドアを上から開けてほしいものを取ったり、コンビニのアイス売り場で、ガラスがなく上から好きな商品をつかめる構造になっていることも、冷気が下にたまるという仕組みをうまく利用しているのだなと実感した。

たまに報道されるけど、電源コードが抜けてましたとか、電気容量不足で無駄になってしまったワクチンがあるとのこと。ちゃんと注意事項まで掲載されているのに。疾病対策の公費税金で購入されたものだということを管理する人は気を付けてもらいたいものだ。