kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

感染拡大の打開策はあるか

新規感染者が増加している傾向は、この1か月は継続していく可能性が高い。新規感染者といっても、発症しなければ医療現場は逼迫リスクを低減できる。また発症したとしても体内のウイルス量を増加させなければ、重症化へのリスクを低減できるかもしれない。

gendai.ismedia.jp

ワクチンは、あくまでも予防的手段であると認識しているが、最近はブレークスルー感染もあって、有効性の低下が指摘されている。それでも日本国内では65歳以上の高齢者の接種が進んだことから、同年齢の新規重症者数は激減し、まだ未接種の50代、あるいは40代に重症化がシフトしている。

インドの例では、ワクチンよりもイベルメクチンを投与して感染拡大を抑えたとの話がある。しかもWHOはイベルメクチンを使うなワクチンを使えと言ったがインドはWHOのいうことを聞かずしてピークアウトすることができた。英断だと私は思う。個人的には今のWHOのトップは政治的な偏りが否めない(出身国と経済的なつながりを調べれば)。

入院できるキャパシティーの限界から自宅療養で対応することが報道で耳にする。自宅で酸素ボンベが必要だなと思っていたら報道では、酸素濃縮装置なる医療機器(こんな医療機器があるんだ、関心!)を自宅に常備し、パルスオキシメータで酸素飽和度をモニタリングしている。

保健所のキャパシティーが完全にオーバーしていてることも挙げられる。国の政策で保健所を減らしたということらしい。こうした感染症が無ければ減らしてもこうした問題は出てこなかったかもしれないが、ワーストケースを想定して、そうしたところにも少なからずコストをかける認識をしなければ、おそらくまた繰り返すだろう。

イベルメクチンは国がCOVID-19治療薬として承認していないが、本年7月19日に抗体カクテル療法の新薬が特例承認された承認された。ある意味福音である。

www.m3.com

 

しかし国が翌日に次の通知を出している。

新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」の医
療機関への配分について(依頼)

まだそんなに多く出回っていないんだ。実際に数がどれだけあるのかはこの薬の製造販売業者に聞かないとわからないことだけれど、感染拡大を防ぐためにも供給が急がれる。