kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

デルタ変異株はワクチン耐性を持つのだろうか?

YouTubeで、犬房先生の動画をチェックした。犬房先生は酸化ストレスを下げることが重要であることを力説されている。この動画で引用している論文とCNNの内容は動画クリップの下に記す。

www.youtube.com

 

論文:SARS-CoV-2の感染率とワクチン接種が、ワクチン耐性株の運命に影響を与える(DeepL翻訳)

www.nature.com

 

ワクチン接種だけでは変異株の蔓延を防げないことが判明(DeepL翻訳)

edition.cnn.com

 

犬房先生の説明は(主なところだけを抜粋。詳細はYouTubeで)、

  • ワクチンは変異株に無効であるどころか、むしろワクチン接種は変異株を助長する
  • (論文要約から)ほとんどの人がすでにワクチン接種しているときに非医薬品(マスク)の介入を緩和すると、耐性株の出現確率が大幅に上昇することが分かった。
  • (論文要約から)今回の結果から、政策立案者や個人は、ワクチン接種期間中、医薬品以外の介入(マスク着用)や感染を防ぐ行動を維持することを検討すべきであると考えられる。
  • (CNN報道から)研究者Simon Rella氏は、『多くの人がワクチン接種すると、ワクチン耐性株はもとの株よりも有利になる。多くの人がワクチン接種している時期に、ワクチン耐性株がより早く集団に広がることを意味している』
  • (CNN報道から)Rella氏は、『マスクの使用や社会的な距離の取り方などが維持されていれば、ウイルスの拡散や変化は起こりにくくなる。ワクチン耐性のある変異を集団から取り除くチャンスがある』

 

先日書いたプロビンスタウンで接種者74%が感染していたというファクトや、ワクチン接種者は重症化にならないことが多いなど、いろんな情報が飛び交ってきている。私は、このYouTubeを見て、論文をDeepLで訳したり(数理モデルでの説明の話だったが)、CNNの文章もDeepLで翻訳して理解に努めた。

ワクチンの内容は変異株が出現する前のものなので、ウイルスが進化した分、ワクチンのパフォーマンスが低下することをよく理解しなさいということなのかと思った。そして、ワクチン接種後であっても医薬品以外の介入(マスクを着用すること)を伴い、感染を防ぐことの行動(例えば、密にならない、手洗い。犬房先生が言っている抗酸化物質を摂取して体を錆びさせない)を取ることが大事である。この話も驚いたが、常識は突然変わることも想定していく必要があると思った。しかし政府が「フェーズが変わってきたので原則自宅療養」というのは道義的に違うと思う。注意が行き届かなくなるからさすがにこれはいかんでしょ。