マスクをしても感染する可能性はあるようだ
『アベノマスク』。確か週刊誌のネット記事とかで、ザルのような飛沫バンバン受付ます的なスカスカな写真が記憶に残っている。調べてみたらまだあった。
右上のアベノマスクは、ザルであることを示したものだ。花粉すら通り抜ける。一方、不織布マスクは花粉はぐ防ぐことができても、左側の写真のように飛沫やウイルスに対しては防ぎようがないことを示唆している。当時はマスク不足という背景もあったこと、マスクをしていれば大丈夫という背景もあったかもしれないが、1年以上経過して『アベノマスク』を着用している人を見たことはない。
そんなことで、マスクは実際にどうなんだと思ったしまったわけだ。YouTubeで気になる動画をクリックしたら、驚いた。このYouTuberの方は不織布マスクは無意味だとはっきり言っている。
東京都発表 感染者の97.6%はマスク着用者!(ルイの部屋ch)
紹介されていた都政レポートのグラフを引用されていたが、マスクをしても感染することを示唆したものだ。
逆に、マスクをしても感染しない人だっている。私は現在までに感染したかどうかは不明であるが、COVID-19の症状が続いた経験は幸い今のところない。職場でもマスクをしているし、幸い机と机の間隔は半径2m以内にないので、密になることはまずない。対面で話すにしても、常にマスク着用で少なくとも1m以上は離れている現状だ。
1年程前のコンテンツになるが、スパコンで飛沫の分散解析をしたものがある。
ウイルスはエアロゾルに含まれるとされているが、不織布のメッシュの細かさからしても、通り抜けてしまうことは否めない。となるとすれば、環境によって変わってくるのではないかと推察する。
都政レポートはN501Y(アルファ株)の時の話。スパコンの話はD614G(従来株)の時の話なので、現在のデルタ株に関しては、感染確率がより高くなっているので、マスクに過信せず、注意が必要だ。