kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

ワクチン接種して思ったこと(1回目)

今日がワクチン接種日。職場から徒歩5分程度で行ける開業医さん。インフルエンザの予防接種もそこでお世話になっている。予診票にとりあえず必要な事項を書いた。最初から、「はい」「いいえ」を間違えてしまった(すいません)。

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新型コロナワクチン接種の予診票

接種会場に行く前に体温を測ってみる。水銀式の体温計で5分おとなしく測定して36度7分。 接種会場に向けて出発。医療従事者向けの資料でどのような流れかが予習できる。25ゲージの針で直角はどのような感じだろうか?

予約は15分刻みで11時35分に受付を済ませて、11時40分には接種。当然、医師の問診確認と説明があり、いざ接種したら、拍子抜けで、全然痛みが無かった。チクリという感じがしなかったのは過度な緊張のせいだろうか?接種後15分待合室で安静にして異常が無いことを確認してテクテクと歩いて職場に戻った。

 

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新型コロナウイルスワクチン 予防接種済証

 

心筋炎には十分注意

まだ明確にはなっていないが、海外でごくまれに心筋炎になったという報告がされている。若い人ほど傾向が高いような話もある。

www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp

心臓に負担をかけないことが必須事項だと思う。打ったら安静な状態でいなさいということだ。

news.yahoo.co.jp

心筋炎とは、心臓の筋肉組織(心筋)に炎症が起きた状態であり、組織の壊死につながります。怖いことが書かれているが、どのような病気かを知ることは大事なことだと思う。なんとなくだるいとか、ちょっとした異変にも注意したほうがいいのかもしれない。

www.msdmanuals.com

 

接種間隔と抗体の関係

ファイザー社製のワクチンは接種間隔が3週間と定められている。治験での間隔が3週間なのでそれはもっともなことだと思う。

以前、フィンランドでは接種間隔が12週間であることを述べたが、これは理由がどうやらあるみたいだ。接種間隔をのばすとどうやら抗体の数が多くなるらしい。

 

80歳以上の高齢者を対象に、ファイザー社のCOVID-19ワクチンの2回目の接種を12週間後に行った場合、3週間の間隔をあけて行った場合に比べて、抗体反応が3.5倍になることが、バーミンガム大学がPublic Health Englandと共同で行った新しい研究で明らかになりました。

www.birmingham.ac.uk

 

(抜粋)7月23日に発表されたこのプレプリントは、ファイザー社のワクチンを接種した503人の医療従事者の免疫反応を調べたものです。その結果、2回目のワクチン接種後、中和抗体濃度は、当初推奨されていた3~4週間の投与後よりも、6~14週間の投与後の方が高くなることがわかりました。

www.bmj.com

 

むやみに伸ばすことは現時点では難しいかもしれない。デルタ変異株の蔓延からして、長い接種間隔を設けるよりも、早く抗体を作った方が今はいいかなと思ったりもする。しばらくは心拍数を極度に上げることなく、おとなしくしておいた方がよいと思う。