ビタミンDは新型コロナ感染予防に効果があるか? (1)
肌の色、メラニン色素、紫外線の透過、ビタミンDの生成ということで、COVID-19でアメリカでは黒人の死亡率が白人よりも高かったという記事を読んだことが以前あった。ビタミンDの不足を示唆するものだと記憶してみるが、改めて勉強してみようと思った。お断りしておくが、私は人種差別をするために書くのではない。オリンピックのドタバタでもあったけれど差別は由々しいことであり、分け隔てがないことが強く臨まれる。
サライの記事によると
他にもサライの中にビタミンDに関する記事がたくさんあった。
都立医学研によると
東京都医学総合研究所の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連サイトの上記のコンテンツに、「ビタミンDは免疫を調整する働きがあり、インフルエンザやかぜなど、呼吸器系の感染症に効果があると言われています。そのため、ビタミンDを接種することによりCOVID-19やその重症化を防ぐことができるかが注目されています。」と記されてあった。つづいて、こうも述べてあった「現時点で実施されている多くの研究は、観察研究であり、ビタミンDはCOVID-19と関連するという研究結果もあれば、関連しないとする研究結果もあり、結論が出ていない状態です。」
ということで、まだ効果があるよと言えるレベルではないように推察する。
くつ王先生によると
感染症専門医の忽那賢志先生もこの内容についてはコンテンツにされていた。夏場の季節はそれほどでもないが、冬場でステイホーム続けると体内での生成が困難になるので注意が必要だということは納得。
ビタミンDは油溶性ビタミンで、グリコのコンテンツによると目安量と耐用上限量というものがあるそうだ。こうした説明は、きっとサプリメントの会社が上手に説明されていると思う。私は、ビタミンDが体内にあることは、免疫力の一助になると思っている。一つの感染リスクを減らすメソッドであるが、こうしたメソッドをいくつか知っておくことで、実際に感染しないように心がけていくことは当面必要だと思う。