8月最終日で1日の新規感染者数は最大3万人程度だろうか?
何回か引用させていただいた宮崎県の日本全国の感染状況を示す地図はすべて紫色になってしまった。このような状況になるとは思っていなかっただろうし、それだけ蔓延しているデルタ変異株が異常であるということを裏付けるものだと感じる。
近似式で数を予測するのは困難であるけれど、これは8月の終わりまではとりあえず続ける。8/25日の新規感染者数が24,321人(NHK発表)とのことで、60日以上の変化からすれば、2次式の25,200人と3次式の24,052人の範囲に含まれた。
東京都が全国に占める割合は20%を下回ってきたようだ。東京都はこれから爆発的に増えるとは思えない。必要とされる人に必要な検査ができている状況ではないことが想定されるからだ。ただ、9月に入って学校が始まると、様相が変わってくることも想定して、対策を考えないといけない。家庭内感染で全員感染してしまって動けなくなってしまったという状況が容易に想定できるからだ。中にはワクチン接種の方が命に係わるリスクが大きいとされ、医師から接種を見合わせている人が家族にいるのであれば、なおさらそうしたリスクに注意しないといけないであろう。
第35週(8/22~8/28)は週前半のデータで棒グラフを表示しているが、東京都は先週をひょっとしたら超えなくなるかもしれない。ただ、PCR検査が追い付いていなければ、毎日の報告が判断を誤らせてしまうことを懸念する。一方愛知県は先週をすでに超えている。全国平均は、木、金、土と数が加わると先週と同等かそれ以上になるだろう。東京の割合が小さくなってきていることから、東京都連動は直接的には無いかもしれない。ピークアウトは見通せないと最近思うようになった。
9月から学校始まるし、不安をどうやって打ち消して前へ進んでいけるか。こうしたことを模索していくことが今は大事かもしれない。