kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

ワクチン接種して思ったこと(2回目)

懸念事例の理解は大事

私がワクチン接種で懸念していることはよく言われるアナフィラキシーではない。非常にまれであるが重篤な状況に急変し命に関わる状況になってしまうことである。例えばSARS-CoV-2ワクチンによる免疫性血小板減少症の合併症とか、心筋炎などである。いずれもDr. Mike HansenのYouTubeの内容である。この免疫性血小板減少症の合併症については、ワクチン接種後3日経過後死亡してしまった。衝撃的な内容であったが、かんわいんちょーさんのYouTubeで突発性血小板減少性紫斑症なる内容となにか類似しているのではないかと思った。

アメリカの事例を見ると日本の状況と異なることを垣間見る。Dr.Mike HansenのそのYouTubeでは死亡後2週間程度でワクチンによる死亡診断書が出ていることだ。日本では1千件程ワクチン接種後死亡事例があって未だに因果関係を調査している状況である。医学レベルが根本的に違うのか、検死レベルが違うのか、死因の特定がそもそもできないのか。こんなことを比較してどうなんだということもあるけれど、ワクチンが直接的な原因であることを避けている傾向が否めない。こうしたリスクがあることを承知したうえで、2回目の接種を受けてきた。

 

接種直後は

発熱もなく大丈夫そう。11時半に受付して、11時40分頃接種。その後はいたって普通である。とりあえず、体温は気づいたときに測定しておく。午前中は36度台前半。13時時点でも36度4分と、気づくような変化は認められなかった。

接種後2分程度、揉まずに抑えるとの注意書きを1回目はみていなかった。今回はその指示に従った。

 

気になる抗体価の推移

1週間前に思ったことを述べてみたけれど、これで大丈夫だという思いは全然しない。罹患しても重症化しない程度だということを認識しながら、抗体がピークになると思われる2週間を待つとしよう。

こないだ探した自己採血の抗体価のグラフはその後も継続的に測定されていた。すごいですね。その方のデータが見ることができて感謝。2回目接種後1週間ほど経過すると抗体価が最大になることがわかる。縦軸は6.5マスでピークなのでその半分に当たる3マスちょいのところは、ピークから3.5週間後というところだ。1か月経過しないのに半減してしまうこともあると見た方がいいのかもしれない。ピークから3か月程経過すると、1回接種後の抗体価となっている。抗体ができていればその時点ではゼロにはなっていないことも分かった。

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出典:叢雲くすり(創薬ちゃん) Twitter

霞雲くすり(創薬ちゃん)さんのように採血できる環境ではないので、自身がどうなのかはわからない。これまで学んだことからすれば、この抗体を当てにすることなく感染予防の対策をとり続けていくことが大切だと思っている。

予防の一つは空気感染のリスクを減らすこと

私が一番気にしていることはエアロゾル感染である。先日LANCET誌に書いてある内容を投稿したけれど、エアロゾルは3時間程度浮遊してウイルスの半減期は1.1時間と説明されていた。エアロゾル感染について詳細にScience誌に掲載されていたのを最近知ったので、それはまたの機会にその内容をかいつまんでアップする予定。

密集フェスで陽性者が出た

マスクは不織布推奨とのことであるが、飛沫を拡散するリスクは低くすることができる。ただしエアロゾルは完全スルーするので換気に気を付けて感染リスクを低くする必要がある。物議をかもした愛知県の野外フェス。

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出典:「密集フェス」参加の消防士男性が新型コロナ感染 無料PCR検査でも2人が陽性 愛知- 名古屋テレビ【メ~テレ】

この事例から何を学ぶか

野外であっても密であれば感染する事例だ。マスクはしていなく盛り上がって声を出していれば風が無く空気の流れが無ければある程度エアロゾルが滞留するということだろうね。このフェスが直接関係しているかどうかは断言できないが、参加して3日経過後に風邪と似た症状が出たということである。

密集している場所は、たとえ外であっても感染リスクがあるということをよく認識したほうが良いということを学べるのではないだろうか。