2回目のワクチン接種後。懲り懲りだ(泣)
いやー、副反応は出るものなのですね。私の場合は注射針挿入場所の疼痛、発熱。さらには筋肉痛である。副反応は個人差による。副反応は厚生労働省のホームページでもどういったものがあるかを示している。
机の上の勉強ではなく体感すると副反応についてよく理解できるわけだが、正直副反応はこりごりだ。接種時50代前半男性の一例として、以下に記録を残そう。
疼痛(腕の痛み)
- 接種してから4時間後に痛みを認めた。注射針挿入個所を指で2分ほど接種直後に抑えたが、痛いものは痛いというところだ。
- 接種日の夜、自動車で帰宅したがステアリングを回したり、シフトレバーを動かす分には不自由は感じなかった。
- 接種した左腕を下に寝ることはせず、左腕をかばうように就寝した。痛みで起きることはなかったが、別のことで夜中に目を覚ましてしまった。
- 接種翌日、自動車で通勤したが、運転は問題なかった。
- 業務で、キーボードを入力する、マウスを動かすことは問題なく操作できた。
1回目接種で要領がわかっていることもあり、針が刺さった腕の場所の痛みはそのうちなくなるだろうと期待して気持ち的には困ることはないと思う。
発熱
接種日(9/7)とその翌日(9/8)の体温の推移をグラフにした。
- 接種は9/7の11:40頃。発熱は接種日の夜になると想定していたが全然そういう気配はなかった。
- 接種翌日。出社後37度を超えていたので、30分間隔で測定してみた。正午前までは37度前半。
- 接種翌日の午後は37度台後半を推移し、インフルエンザにり患したようなだるさは全然なく、比較的頭は冴えていた。
- 接種翌日の夕方、会社の非接触体温計で額で測ると37度2分。首で測ると37度8分で表示が緑ではなく黄色くなって、いつもと違う音が鳴っていた。
- グラフには書いていないが、9/8の22時頃は38度2分。9/9の1時頃は37度9分、4時頃は37度2分と熱が引いていった。
- 風邪ではない発熱ということで、なんか不思議な感じがした。
- だるさを伴って動けないとなれば、鎮痛剤(アセトアミノフェン)を服用することも考えていたけれど、幸いそこまで至らなかった。
筋肉痛
- 接種日はなんともなかった。
- 接種翌日は、太腿(ふともも)の筋肉痛が午前中から認められ、発熱よりも筋肉痛の影響が体調を悪くしているようだった。こういう時は、スリムスーツのスラックスではなく、ゆったりとしたスラックスを履いておくべきだった。
- 太腿も熱を持っているらしく、靴をまともに履いていられなかった。靴下を脱いで裸足で自席で仕事をしていた。移動はさすがに裸足はよろしくないので、靴下履いて靴を履いて、履いたり脱いだりの繰り返しだった。
- 接種翌日の午後は、大腿の他に上腕も筋肉痛が認められた。運転はできたので普通に帰宅した。
とりあえずこれで、武漢株をベースとした抗体が生成されるわけだが、この抗体に依存することなく、罹患しないように心がけることが大事だ。昨年に比べれば今年はワクチンという手段を得ることができた。治療においても、抗体カクテル療法ができるようになった。ただ抗体カクテル療法は点滴なので、とてもお手軽ではない。年末に経口抗ウイルス薬が承認申請の段階になるかもしれない。
あと、かんわいんちょーさんのYouTubeでのコンテンツで、新型コロナウイルス感染症の治療薬に係る治験の話が紹介されていた。治療薬は軽症者を対象とするものである。