全国の新規感染者性者の状況 (2021/9/13)
ピーク時から減少傾向が続いているようだ。上昇に2か月程度要したので少なくとも1か月くらいは下降する時間が必要と思う。
週ごとの新規感染者数(1日当たり)の棒グラフも、減少傾向が続いている。愛知県もようやく減少傾向に入ったと思う。
東京都の全国に占める割合も、9/12時点で14.79%と東京が大きく占める傾向は無くなったと言えよう。
実効再生産数は、9/12時点で9/5と比較すると、全国平均は0.813→0.675。東京都は0.754→0.646。愛知県は0.961→0.748といずれも減少傾向である。
なお、実効再生産数を関東圏、東海圏、関西圏では以下のようになる。ここで掲載した都府県については9/12時点で実行再生産数概ね全国平均の推移と同じようだ。
先週掲載したグラフを継続して掲載する。青線は新規感染者数で、赤線は死者数である。1日ごとは変動が大きいためこれを細い線としているが、太い線で7日間の移動平均(現在の日と過去3日分と未来3日分の平均)してみてみた。縦軸の値は左右それぞれに分けたが、新規感染者数の1/100が死亡者数となっている。
第5波の新規感染者数は最大で大体2万5千人ほどだったが、現時点では平均が1万人程度なので、ピーク時の約4割の水準となった。死亡者数についても毎日の変動があるため移動平均でトレンドを見てみるが、そのうち減少していくことを臨んでいる。
今度は、重症者数と死者数の推移についてを示す。紫色の線が重症者数で、赤色の線が死者数である。重症者数は、下降傾向が認められるが、あれだけ新規感染者数が多かったので、医療ひっ迫レベルを解消するのであれば、10月下旬まで時間を要するのではないかと想像する。
最後に、私が居住する市の週ごとの感染者数の状況であるが、愛知県の減少傾向よりもやや早く減少しているようだ。逆に増えるときは愛知県のペースよりも先行していたと思える節があった。