抗体カクテル療法はお高い治療か?
以下の記事を読んで、薬の価格が高額であることに驚いてしまった。
【菅義偉】菅前首相“実績アピール”の本末転倒 国会から逃亡したのにYouTubeでは冗舌&ガースースマイル|日刊ゲンダイDIGITAL
以下は、上記記事の引用。
菅前首相は12日夜のユーチューブ番組で秘密保持条項に該当する情報を得意げにバラし、波紋を呼んでいる。
菅前首相は中外製薬の新型コロナの「抗体カクテル療法」と呼ばれる点滴薬「ロナプリーブ」について「実は1回31万円なんですよ。非常に高価だがよく効く」と語り、当初の予定では20万回分の調達だったが「買えるだけ買え」と指示し、計50万回分に増やしたことを明らかにした。調達費は単純計算で1550億円になる。厚労省によると、契約では、購入価格や数量は秘密保持の条項に含まれているという。
秘密保持をそう簡単にしゃべってしまうのはどうかと思うが、感染症2類相当だからこうした医療提供ができることにはある程度理解できると考える。5類にして医療費3割負担としたら結構大変なことになるであろう。
ワクチンについても、秘密保持の内容が恐らくあるであろうが、こうした情報は現時点でいいのかわるいのか判断はできないかもしれない。