kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

新たな変異株? デルタプラス AY.4.2

感染状況が減少して穏やかになってきたなと思っていたところ、デルタ株に変異が加わった新たな変異株の話が世界中で聞こえているようだ。イギリスで新しい系列AY.4.2というデルタ株が新たに変異したウイルスが多く見つかっているようである。日本は感染状況が穏やかになったとしてもマスクを継続して着用しているが(着用していないと白い目で見られるかな?)、イギリスはマスク着用していない。イギリスで着用しないのは、マスクが嫌だという声が多いようでもある。

www.bbc.com

ユニヴァーシティー・コレッジ・ロンドン遺伝子研究所のフランソワ・バロー教授は、「(AY.4.2は)ほんの少しだけ感染力の高い変異の可能性がある」と語った。

「アルファ株やデルタ株では、感染力が50~60%高くなったが、そういうたぐいのものではない。非常に小さな変化で、現在調査中だ」

「おそらく感染力の変化は最大でも10%ほどだろう」

「これに気づいていることは良いことだ。少しでも疑わしいものを調べられる設備やインフラが整っていることは素晴らしい」

「現段階では、様子を見てパニックにならないでほしい。ほんの少しだけ感染力が高いかもしれないが、以前の変異株であったような大惨事にはならない」

この新たな変異株の系統はAY.4.2とアルファベットと数字で表現しているが、もともとのデルタ株 B.1.617.2とアルファベットは異なっている。『AY.4.2 変異株』と検索すると、イスラエルでも確認されたという報告があった。

jp.sputniknews.com

イスラエル保健省は同国で11歳の少年から新型コロナウイルス変異株「AY.4.2」が検出されたと発表した。AY.4.2株はこれより前に英国で検出され、同ウイルスのデルタ株より15%も感染力が強いことが明らかにされている。

英語でも、いくつか報道が存在する。

www.sciencealert.com

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COVID-19の原因となるウイルスは、月に2回ほど新しい変異を起こしており、米疾病対策センターのデータを含むスクリップス大学のOutbreak.infoによると、現在56のデルタの子孫が存在するという。AY.4.2以前のPHEでは、Deltaとその子孫をまとめて扱う傾向がありました。

AY.4.2では、スパイクタンパクと呼ばれる、ヒトの細胞に付着するウイルスの部分に2つの新しい変異がある。これらの変異がウイルスの行動にどのような影響を与えるかは、まだ明らかではありません。

 

ktla.com

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国保健安全局によると、9月下旬の時点で、COVID-19デルタ型の新たな亜種が、英国での感染者の約6%を占めていることがわかりました。

AY.4.2と呼ばれるこの亜種は、まだVOC(Variant of concern)でもなく、VOI(Variant of interest)でもありませんが、当局は10月15日の報告書で、感染者数が「増加」傾向にあることを確認しました。

国保健安全局は、その報告書の中で「新たにAY.4.2と命名されたデルタサブ系統が英国で拡大していることが指摘されている」と記しています。英国保健安全局の報告書によると、「現在、監視対象となっており、評価が開始されている」とのことです。

研究者たちは、AY.4.2には、すでに他の変異体で観察されている2つのスパイク変異(A222VとY145H)が含まれていると判断しました。しかし、これらの変異はいずれも、懸念されるバリアントとみなされているどのバリアントでも観察されていませんでした。

ロンドンにあるUCL遺伝学研究所のフランソワ・バルー教授は、英国のScience Media Centreに対し、A222VとY145Hの両方が存在することは、AY.4.2が他のバリアントよりも伝達性が高いことを必ずしも意味しないが、その可能性はあるとコメントしています。

 

www.newsweek.com

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AY.4.2は、今年の7月以降、英国で急速に増加していることから、研究者の注目を集めています。

GISAIDデータを収集して、亜種の地理的な広がりを示しているOutbreak.Infoによると、AY.4.2は現在、ほぼ完全に英国内に限定されているという。

AY.4.2は、AY.4にY145HとA222Vの変異を加えたものと定義され、全世界で14,970個のCOVIDウイルスの配列から発見されているという。そのうち14,247個は英国で見つかっています。

 

複数のニュースサイトから、分かることは親のデルタ株よりも感染力が10~⒖%高いこと、スパイクたんぱく質の変異が2か所あるがどのような影響を及ぼすかは現在調査中であること、主にイギリスでこの変異株が検出されていることが挙げられる。

ギリシャ文字を変更するほどの新たな変異株は現時点では見られないが、このAY.4.2といわれる系列の孫株とでもいうのであろうか、変異したウイルスの動向をニュースから今後も見ていこう。