kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

FCI NY (YouTube)から学べること (12) 子供のワクチンがアメリカで接種開始

米 ワクチン 5~11歳への接種開始へ ファイザー製ワクチン (2021/10/30)

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5~11歳の子供へのワクチン接種が来月はじめにも始まります。
26日火曜日、FDA食品医薬品局の専門家委員会は、ファイザー製ワクチンについて5~11歳を対象とした接種を推奨するとしました。全米で2800万人の子供が対象となり、CDC疾病対策センターの承認後、早ければ11月初めにも接種が始まります。

投与量は成人の3分1で接種は2回です。治験では発症の予防効果が91%だったということです。若い男性に見られた副反応のひとつである心筋炎は、5~11歳への治験では確認されませんでした。ボストン小児病院で疫学を研究するジョン・ブラウンスタイン博士は「5~11歳のグループは投与量が少ないためか副反応は軽度でした。」と語りました。

全米でこれまでに5~11歳の子供200万人が新型コロナウイルスに感染し、8300人が入院、そのうち3分の1が集中治療室で治療を受けました。100人近くが死亡しています。世論調査では、保護者の3分の1がすぐに子供に接種を受けさせると回答しています。小児科医は「小児科医は新型コロナへの解決策を求めています。ワクチンには可能性があります。」と語りました。

また、25日月曜日、モデルナは6~11歳の子供を対象にしたワクチンの治験で、強い抗体の反応が見られたと発表しました。治験では、投与量を成人の半分にし、1回目の接種から28日後に2回目を接種しました。その結果、成人の若年層と比べて1.5倍の抗体が確認されたということです。副反応は、頭痛、腕の痛み、発熱、倦怠感など軽度なもので、モデルナはワクチンは安全だとしています。

 

小児用のワクチンが11月(今月)からアメリカで使用されるとの使用されるとのことである。イスラエルでも11月から5~11歳の小児を対象にワクチン接種がはじまったとのことである(【外国人 覚悟】コロナワクチン実験国イスラエル人のリアルな声【kai tube カイチューブ】)。ファイザー社製のワクチンはmRNAの用量通常は30マイクログラムであるが、3分の1の10マイクログラムとされているので、副反応が軽度であるとのことである。モデルナ社製はmRNAの用量が100マイクログラムで投与量が半分ということは50マイクログラムである。

これについては、体重を勘案したことが理由と思われるが、日本で導入するのかどうかは、しばらく様子を見た方が良いと思う。あれこれコロナのことを書き続けていると、心筋炎のリスクとしては、mRNAワクチンが筋肉内ではなく、血管にその多くが入ることが可能性として挙げられる(参考:(続)新型コロナは玉手箱?マウス実験で心筋炎確認との論文/犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士))。

できる限り、安全性を担保するように念入りに治験を進めてやってきたことであるが、これもまた、接種後の動向を見守っていく必要があるだろう。