全国の新規感染者の状況 (2021/11/29)
新たな変異株が見つかったというニュースが先週末にあったが、それについてはまた後日思っていることを書いてみたいと思う。
先週表示した新規感染者数の日本地図は、平均の計算式が一部間違っていたので、以下に訂正する。こちらは、先週末のもの。
今回は、以下の通り。全都道府県が真っ白になった!
最大は北海道の1.50人/週。これが底になるのかどうか今後も見ていこう。
続きは、午後にでも追加して記載します。
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療養者数も減少傾向が認められる。全国的には減少傾向であるが、北海道は2.4人から3.3人に増えた。大阪府は3.3人から2.2人に減少、岡山県は4.5人から3.3人に減少した。
新規感染者数、死亡者数ともに低水準で推移している。
重傷者数は、ようやく50人を切った。
現時点では低い水準であるが、知人のお医者さんは『コロナは小康状態とはいえ、まだまだ気を許せない厳しい状況です』と言っている。新たな変異株『オミクロン株』については後日また述べてみたいと思う。
感染症専門医の忽那賢志先生の記事にいまわかっていることが述べられている。
変異株の1週間ごとの推移を示すグラフで、このオミクロン株が大勢に切り替わるまでには、デルタ株のそれよりも期間が短いように思える。感染の伝搬はものすごいものがあるように思える。病状がより深刻になるかどうかは、今後試験管レベルの実験等で明らかになってくると思う。30か所程度の変異があるとされているオミクロン株は、南アフリカ由来のベータ株とデルタ株がくっついた厄介な変異株のように思える。免疫回避とより重症化させる特性を持ち合わせているようだが、今後の情報はかなりのスピードでアップデートされるだろう。
穏やかな2か月間は終わり12月からは注意していかないといけない。