全国の療養者の状況 (2022/1/25)
昨日は健康診断で近くの市民病院の受診した。駐車場で建物に近い一帯は発熱外来用に駐車場を確保する区画がなされて、朝10時半頃病院から会社へ向かおうと駐車場へ行ったら、発熱外来の15番目の人用の駐車スペースがこれから使われようとしていた。
こんなに発熱している人がいるのと驚くばかりであるが、全国の療養者数も多くなっていることだと思う。1/21の時点で以下の通り。
1週間前は以下の通りであるが、100人ほど全国平均で急上昇した。
参考までに第5波の最大値は以下の通り。新規感染者数の最大が昨年の8/20の25,992人（NHK特設サイト新型コロナウイルス）から1,2週間ほど先になって最大値となっていた。
新規感染者数と死亡者の推移は以下の通りであるが、第5波と比べて急に増加していることがはっきりしてきた。
なお、重症者と死亡者数については、以下の通りであるが、急激に増えていくのか、最悪でも第5波程度に落ち着くかはまだ判断しにくいかもしれない。
ふと思ったことがあり、グラフを下に示してみた。曜日別の全国の新規感染者数は何曜日が多いのかと思ったら、1月の3週間のデータではあるが、土曜日が一番多いことが示された。月曜日は比較的少ない数であることはこれまでも報道とかでそういうものかと思っていたが、程度については何も思っていなかった。
仮に、月曜日の3週間の足した数が、28,693人であるのに対して、土曜日の3週間の足した数が89,978人であった。土曜日は月曜日の3.02倍ということになる。
単純に月曜日の数の3倍が土曜日とするのであれば、1/24の新規感染者数が44,810人。これを3倍すると134,430人。なんと13万人という数になってしまう。私は最大でも10万人かなと思っていたが、それを上回るというのはとんでもない状況になってしまったと認識を変えていかないといけない。まだ重症化の程度が第5波よりも小さいとはいえ、これだけ感染者数が多いと想定外と言うだけではどうしようもない。早くピークアウトを迎えて欲しいところだ。
