全国の新規感染者の状況 (2022/02/03)

また数が多くなった。日本全国で見れば。また縦軸を更新する必要があるかもしれない。実効再生産数は2/2時点で1.322となった。そろそろ高止まりしていくのではと思っている。

都道府県別に、人口当たりの新規感染者数を月曜日、木曜日と週2階ずつ描いているが、2週間分を見てみよう。

色でみているとだんだんと濃紺に染まっていくことわかる。2/2までの情報で描くと以下のようになった。

全国平均の数は増加しつつも、色のスケールとして1段階低くなった県がいくつか見られるようになったと思う。

都府県でいくつかみてみると、

東京都は2/2時点では人口あたりにしても全国で一番多くなった。実効再生産数は1.367と全国平均とほぼ同じ。

沖縄県はピークアウトしたようにみえる。新規感染者の減少傾向は認められるようだ。実効再生産数は、2/2時点で0.822。

広島県もピークアウトしたかもしれない。実効再生産数は、2/2時点で0.954。ようやく1を下回ったところである。

大阪府を見てみよう。実効再生産数は、2/2時点で1.270。

最後に愛知県。実効再生産数は、2/2時点で1.345。

週二回こうした経過を見てきているが、変化は第5波よりも速い傾向がある。来週月曜日は増えているところ、減っているところがまた鮮明になっているかもしれない。