全国の療養者の状況 (2022/2/22)
療養者は先週から横ばい傾向だった。各都道府県微増微減でさほど色塗りの変化がなかったように思える。これだけ多くなるとなかなか減っていかないようだ。
あわせて新規感染者数と死者数を2年間でみると新規感染者数はピークアウトした感があるが、視野数は新規感染者の増加とやや遅れて同じように増加している。
重症者数と死者数も2年間でみてみると、死者数が軒並み多い。
第5波と第6波を対比してみると、見ての通り新規感染者数と死者数は3~4倍である。第5波の新規感染者数のピークは昨年8/20で25,992名。視野数のピークは昨年9/15の74名。どうだろう25日間なので1カ月弱の遅れがある。同じように第6波も25日ほど遅れて新規感染者数のピークから死者数のピークとなるのは3月3日ころになるかもしれない。
重症者と死者数は第5波はほぼ同じような傾向である。第5波で重症者数の最大は9/3である。死者数のピークは9/8で差があったとしても1週間程度ということである。ということは重症者も死者数のピークに合わせこれから増えていくことを見ていかないといけない。
あくまでも第5波がピークアウトして下がっていることと、同じようにという前提で言っているだけで、実際にはどうなるかは不明だ。第5波は比較的増加と減少が対象のように見えるかもしれないが、第6波はそうなるかどうかはまだちょっと判断しにくい。
しばらくはこうした状況が続いて、重点措置も今言ったピークの頃に解除したいようなことを言ってるが、解除になるかどうかは不明だ。