全国の新規感染者の状況 (2022/02/24)
ピークアウトしても、減少するにはまだまだ時間を要すると3日ほど前に述べたが、しばらくこうした状況がつづくでしょう。
今朝のNHKニュースでは、第6波の死者数が第5波のときよりも超えたと報道された。これだけ感染者数が大きくなると、それ相応に死者数も多くなる傾向だ。
年齢別に死者数を見てみると70歳代以上が多い傾向である。これは厚生労働省の
データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-よりオープンデータをダウンロードし、週ごとの累積結果から昨年11/24の週と今年の2/9の週の差を取って表示したものである。
都道府県別には、大きく減少した傾向はみられないけど、1週間前より減少していることは数字上ではそのようである。
あと、感染者の状況とは別の話で、ブースター接種の話を述べてみたい。
3回目のワクチン接種の推進は、これも今朝のNHKニュースでいっていたけれど全人口の15%程度とのことである。あとP社のワクチンの有効期限がメーカーが保管状況が良ければ品質上問題がないことがわかったので6か月から9カ月に変更したようで、厚生労働省もそれに習い9カ月にしたとのことである。以下のPDFがそれである。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000834748.pdf
それで有効期限が手書きで3か月後の日付に変更されていた。あくまでも保管状況が良いという品質が担保されたことが前提なのでここは注意すべき点だと思う。最終的には、接種してそれが感染を予防する効果を発揮することであり、それまでの過程に何らかの問題があってそれがわからずして接種されることもあるのだから気を付けたいところである。私はあと1が月程で6か月になるのかな? どちらを接種するか、時期は6か月にするか遅らせるかは検討中である。昨年接種したのは第5波デルタ株が危なそうで、予約した時点は丁度第5波が大きくなっていたころであった。接種する頃はピークアウトして状況が刻々と変わることからして、いつ接種するのが良いかは前提次第でどうにでも変わってしまう。今回もそれに似た状況である。亜種BA.2による第7波の到来を想定するのであれば、6か月の時点で接種した方が賢明かもしれないがそれはその時になってみないとわからない。接種したから安全というわけではなく、接種しても古い設計図ながら(言い方は悪いが下手な鉄砲数打てば当たる的な)それ相応の効果はあるので、安全を手に入れたいなと思っている。