全国の新規感染者の状況 (2022/02/28)
最近のニュースのトップはコロナではなく戦争になってしまった。早く終わって平和な状況になることを願っている。
長いスパンで見ればようやくピークアウトした感がはっきりしてきたように思えるが、第6波が終息するには時間を要するようだ。
直近3カ月で見るのであれば、上昇していく傾きとピークアウト後の下降していく傾きが異なることがよくわかる。単純にみていくとあと2カ月要してゼロレベルになる感じがする。直近1週間の実行再生産数は0.86から0.96で数字からすれば新たに増加していく数は今までよりも多くはないと思う。
都道府県別にみてみると1週間前より新規感染者数は約2割ほど減少してきた。
療養者数、死亡者数についてはまた別の日に状況を掲載しようと思うが、まだまだしばらく続きそうである。
東京都、愛知県、大阪府、福岡県を中心とした都市部で感染者数が多いため、まん延防止等重点措置って言うの?これを都市部に限定して延長していこうという報道もあるが、やってもやらなくても同じような感じがしてしまう。というよりあっても無くても同じじゃんという感じがする。もちろん、皆さんの多くは気を付けて行動しているけれど、ここまで感染力が強いとなると手に負えなくなってこうした状況になってしまったのが正直なところではないだろうか。とはいっても、これだけ感染力が強い相手と対峙するにはそれに対抗する手段をいくつかそろえないといけない。
抗ウイルス薬、飲み薬は実際に役に立っているのだろうかと思うところがある。これだけ感染力が強く、潜伏期が短いとなると、投与するタイミングが遅ければ全然効果が出ないのではないだろうか。抗ウイルス薬が実際に役立っているという話はあまり聞こえてこないが、というよりか私が知らないだけかもしれないけれど、早めに対応していくことはどんな状況でもそれに越したことは無い。
オミクロン株の亜種BA.2がこれからどのような動きを取るか注視しながら引き続き感染しないように気を付けていきたい。