全国の療養者の状況 (2022/3/8)
療養者数は全国平均をみると先週より15%程度減少している。とはいうもののまだまだ数が多い水準である。
死者数も減少傾向にようやく転じたようであるが、まだまだ高い水準である。
重症者数と死者数は同じような傾向をだどっているようだ。
第5波と第6波を比較すると、こんな感じになるが、新規感染者数と死者数の上昇傾向が第5波よりも第6波の方が早い感じがする。
重症者数の上昇傾向は錯覚に見えるかもしれないが、第5波と第6波と同じような傾向かもしれない。
数がおおいと、終息するのにも時間が多くかかりそうだ。昨日3/7の新規感染者数は37,000人程度であったが、久々に3万人台と数が少なくなったように思える。冬が終わって春到来となれば窓を閉め切ることが無くなるかもしれないと思いきや、花粉症があると窓を閉めていないといけない状況になる。花粉症と新型コロナウイルス感染症とは根本的に症状が異なるようであるが、紛らわしいこともあるので注意が必要だと思う。
今後は、オミクロン株の亜種BA.2が流行するといわれているが、第3回目のブースター接種がどれだけ進むかで状況が変わってくるかもしれない。そろそろ、第2類相当というのはやめて、大阪府が言っているように、第2類と第5類を上手に使って対応していった方がいいように思える。役所の縄張り意識を前面に出しても現状にあっていなければそれは国民生活にいいことを与えないのではないだろうか。