全国の新規感染者の状況(2022/03/17)
今日になって気が付いたが、昨夜遅くに福島県沖?で大きな地震が発生したそうだ。大震災から11年が経過したが、この大きな地震の余震のようにも思えるが、突発的に大きな地震が年単位で起こることも想定しておいた方が良いかもしれない。
コロナ渦で避難場所に集まるにしても、密をどれだけ避けることができるか。まだ冬の終わりあるいは春が始まった頃はともかく、これが暑い夏の時期、あるいは厳し寒さの冬の時期に発生したら状況がまた異なるかもしれない。
さて、新規感染者の状況は、ゆっくりと減少している傾向はみたれるものの未だに5万人程度は毎日発生している状況だ。実効再生産数は1を若干下回るものの、直近1週間では、0.89~0.92とそれほど大きく数が減っていくような状況ではないようだ。
こちらは全国での数であるけれども、都道府県別にみると、全国と同じ傾向もあればそうでもないところもあるようだ。これは下記のサイトでも、都道府県別のグラフを表示しているので、地域間の差を知っておくといいかもしれない。
都道府県別については、そんなに大きくは変わっていないようだ。
焼け石に水的に揶揄しない方がいいかなと改めて3回目のワクチンについて述べてみよう。有効性は当初よりは高いレベルではないものの、重症化を防ごうとする力はあるとのこと。古いモデルのワクチンで得られる抗体はもちろん亜種には必ずしもすべて対応できるわけではないが、3回目のワクチン接種における抗体の生成量はこれまでよりも少なくとも一桁は多くなるとのことである。もちろん亜種はこれらの抗体を回避する特徴があるので、抗体の数が多いことで均衡を取っているようにも思える。
3回目のワクチン接種の数が、Yahoo!でちらっと見たら4千万人になっていることが気が付いた。Our World in Data によると3/15時点で32.10%と現時点で3割ということだ。
接種が進んで、新規感染者数が少なくなっていく。しばらく穏やかな時期が続いて、そのうち新たな亜種が出現して、また感染者数が増えていく。こうしたことが何回か繰り返されることも想定されるかもしれない。感染しないことに越したことは無いが、まだまだ潜在的なリスクはあると思うので、注意していきたい。暖かくなって花粉症となればちょっと考えなければいけないが、窓を開けて換気もよくすれば、感染確率は下げることができるでしょう。