全国の療養者の状況 (2022/3/22)
三寒四温のとおり暖かい時もあれば寒い時もある。昨日は寒かったし関東地方では電力供給がひっ迫しているなど、結構大変なことが起こっている。そうなってくると、コロナ渦がどうのこうのという話はあまり聞こえてこなくなり、時事の関心事の方がより聞こえてくる。
療養者数は徐々に減り始めているようだ。でも依然として高い水準である。
参考までに、第5波のピーク時の状況が下図の通りである。このときよりも2倍半程度の療養者数が依然としてそんざいするので、本当に大きな感染症だとつくづく思う。
昨日は連休明けで新規感染者数が2万人台であった。平均で見ると4万人台であるけれど、減少するには時間を要するかもしれない。
重症者数も1千人台を下回ってきた。
さて、世界の変異株の流行は総じてオミクロン株であるが、21K(BA.1, BA.1.1)と分類されるものと21L(BA.2)が存在する。21Kは急速に拡大していったのに対して、21Lは徐々に拡大しているようだ。
日本国内では、BA.2が主流になったという話はまだ聞こえてこないが、これも時間の経過で主流が変わってくるでしょう。