全国の療養者の状況 (2022/04/05)

全国平均は減少傾向であるけれど、増加しているところと減少しているところがそれぞれあり、全国一律ではなさそうである。減少幅は先週が対人口10万人当たり75.5人に対して今回は14.2人と下げ止まり傾向がみられるかもしれない。新規感染者数が増加していると、療養者数も増加する傾向は想像がつくだろう。

新規感染者数は増加の傾向が認められるが、死者数は減少傾向である。

なお、重症者数は減少の傾向が続いている。

新年度が始まり、世の中は新しく動き始めているが、東京都の状況を見てみよう。東京が増え始めると全国も増え始める傾向が必ずしもそうなるわけではないが、全国に対する東京都の割合は15%を超えた程度である。こう見てみると、下げ止まってこのまま推移していくような感じがする。

現在は第6波のピークの半分程度である。この状態が平穏といえるかどうかわからないが、これが新たな日常としてこれよりもひどくならないといいなと思っている。