kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

全国の新規感染者の状況(2022/04/11)

最近は、横ばい。全国のデータではあるものの、実効再生産数は1をキープしている。

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都道府県別にみても、紫色を大多数占めている状況だ。数は多いものの先週と比べてみるとそれほど大きな数の増加ではない。

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先週気になったニュースは、新たな変異株が見つかったというものである。

forbesjapan.com

オミクロン株は、初期型とされる変異株BA.1あるいはBA.1.1とその亜種BA.2が存在するが、これが混ぜ合わさってできたという。混ぜ合わさってできたのはヒトの体内でという話があるが、実際にそういうことがあるのだなと驚いてしまった。

米国CNBCのニュースでは、XE変異体について説明されている。

www.cnbc.com

4月6日のニュースであるが、キーポイントは以下のように3つ挙げられている。

  • 国保健安全局の最新の統計によると、XEバリアントはこれまでに637人の患者で検出されています。
  • これは「組換え体」として知られているもので、2021年後半に出現した以前は感染性の高いオミクロンBA.1株と、現在英国で優勢なバリアントである新しいBA.2バリアントの混合物が含まれていることを意味します。
  • そのような組換え体は珍しいことではありませんが、保健当局は現在、その伝達性または重症度について結論を出すのに十分な証拠はないと述べました。

冒頭では、以下のようにも説明されている。

XEには、2021年後半に出現した以前は感染性の高いオミクロンBA.1株と、現在英国で優勢なバリアントである新しい「ステルス」BA.2バリアントの混合物が含まれています。

これは「組換え体」と呼ばれるもので、個人が2つ以上の変異体に同時に感染し、患者の体内で遺伝物質が混合した場合に発生する可能性のある変異体の一種です。

変異株あるいは変異体が出現すると、感染率は従来のそれよりも高くなる傾向になるとされているが、このXEなるものが重篤な病気を引き起こすかどうかはまだ不明で調査が必要ということである。

 

紛争のニュースばかりで、感染症のニュースは影をひそめてしまったようであるが、まだまだ続きそうである。そういえば3回目のワクチン接種の申込書が1か月前に届いたが、まだ申し込みの手続きをしていない。6か月以上経過したので接種対象になっているが私は意図的に少しだけ後に延ばしてみようと思っている。ゴールデンウィーク空けに接種して8か月ほど間隔を置いてみようと思っているが、状況が変わって感染者数が激増してくると、ヤバイと思って申し込みするんだろうな。きっと。