kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

全国の新規感染者の状況(2022/05/16)

連休明けは明らかに上昇に転じたようだ。実効再生産数は1.115と5/11に1を超えて、5/15時点では1.245と増加傾向と判断できそうだ。

都道府県別にみても、増加している箇所が多いように思えた。特に沖縄県は突出して、直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は、5/15時点で1,028.70と1,000人を超えていた。

沖縄県の新規感染者数と実効再生産数を示すが、前述の全国の傾向と大きく異なることは無さそうだ。ただ沖縄県の方が若干早く変化が表れてきている感じがする。ピークが第6波のそれを優に超えてしまっている。5/11に1日当たりの新規感染者数は2,702人と第6波の最大とされる1/15時点で1,826人のだいたい5割増しである。

第7波はBA.2が主流になるという話もある一方、BA.2がさらに置き換わり、BA.4、BA.5といったのが流行するという話もある。世界の国々でもどの変異株が主流なのかは、それぞれであるので、シナリオがどうなるかはまだ絞ることは難しい。少なくとも、今日提示した内容からは、新しい感染の波が始まったような感じがする。

 

3回目のワクチン接種を明日5/17に接種する予定であるが、60歳未満は4回目の接種が無さそうなので、とりあえず最後の接種として受けてこようと思う。6か月の間隔ではなく、わざと8カ月の間隔で日程を考えてきたが、果たして防御のバリアとして機能するかどうかは不明だ。オミクロン株は、現在接種の対象としているワクチンでは万全ではないということは承知しているけれど、無いよりは少なからずあった方が良いという感じだ。P社のものではなくM社のものらしいが、M社は不人気のようだ。

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M社の方が副反応がひどいようだという風評で、それよりマイルドなP社の方がいいという傾向なのだろうか。私は1回と2回はP社だったのでそれに倣ったが、抗体の生成量はP社よりもM社の方が多いことはいろいろな文献から知っていた。良薬口に苦しではないが、効果のあるものはそれなりに大変そうなイメージがつきものであるが、私の3回目はM社のものである。効果がありそうなM社を最初からという希望もあったが、わざわざ遠くの集団接種会場まで足を運ぼうという発想はなかったし、流れ的にP社に落ち着いた。今回はP社は無いのでM社だということで、接種後何時間かけ生かしたら発熱することだけは覚悟しておこう。発熱だけならばいいけれどもっとひどくなるとだいぶ困る。一晩寝れば何とかなるとは思うが。

M社はmRNAの量が3回目だと1,2回目の100マイクログラムの半分の50マイクログラムとされているが、P社の30マイクログラムよりは多い。単位質量当たりの抗体生成量となればどちらも変わらないかひょっとしたらP社の方が微妙に良いのかもしれないが、抗体生成の作用機序は概ね同等なようなので、今あるものを接種させてもらおうと思う。余ってしまうのはもったいない。フードロスの取組が進んで、廃棄されるものを有効利用している活動があるが、ワクチンロスの取組も考えた方がよさそうだ。別に有効期限が1日遅れたくらいで効果がなくなるわけではないし、また有効期限といっていながら、途中の保管方法が悪ければ効果は激減してしまうだろうし、そんなことを疑い始めたらきりがないが、何か有効利用できる方法を模索して次に生かしてほしいと思う。