全国の療養者の状況（2022/05/17）
今回の対人口10万人当たりの療養者数は、先週掲載しなかった分を含めて2枚ここに示す。
全国的には2週続けて減少している。来週は新規感染者数が増加したことに伴い療養者数も増加することが予想されるが、あまり激しく増えないことに越したことは無い。
新規感染者数は連休明けで増加の傾向、死者数は横ばいか微増といったところで、これがトリガとなって第7波というにはまだ言えないかもしれない。
重症者数においては、減少の傾向が認められるが、それでも5/15現在で134人とこの数自体は少ない数といえるのかどうかは前提によって異なるが、第6波ピークの1/10以下になってきた。
NHKのコロナデータサイトでは、
“新規感染者数減も 連休で検査数少なく 正確な評価難しい”厚労省専門家会合
新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が2022年5月11日に開かれ、大都市圏を中心に新規感染者数は減少が続いているものの、大型連休で検査数が少なくなっているため、正確な評価は難しいとして、今後の感染の推移を注視する必要があるとしました。一方で沖縄県など、若い世代を中心に感染が増加している地域もあり、引き続き基本的な感染対策の徹底などが必要だとしています。
連休が入ると、統計というかサンプル数に偏りが出てきて、正しい状況が反映されていないということなのだろう。とはいえ、私が思うには5月は急激に増えては行かないけど激減もなく、良いシナリオであれば徐々に減少していくということかなと思っている。
話は変わるが、3回目のワクチン接種を受ける予定だ。おそらく夜になると発熱することは織り込んでいるが、熱があるけれど頭がさえているという状況はそんなに経験が無い。3回目の接種状況は、デジタル庁のダッシュボードによると5/15時点で55.86%とのことである。
3回目のピークが2月下旬でちょうど新規感染者数がピークアウトした時期の後のように思える。2回目のピークは上記のグラフからは1回目と2回目が積み木になっていてどこが多いのかが見分けがつきにくいが、8月上旬ということだろうか。そこから免疫が10日程度で完璧に供えられたとしてピークアウトということが言えるかもしれないが、たまたまそう見えるだけで他の要因があるのかもしれない。
いつまで続くのか？半分こうした状況が続くことを織り込んで生活していくしかないか。かといって感染しちゃってひどい状況にはなりたくないし。やれることをやって気を付けていくしかないのかもしれない。目に見えないストレスが蓄積されてそれに気が付いていないかもしれないが、気持ちだけはゆとりが持てるようにしたい。
