全国の療養者の状況（2022/05/31）

5月も今日でおしまい。5月末で1万人くらいになってればいいなと期待を込めて予測していたけれど、全然そういう状況ではなかった。数の動向は新規感染者は減少に向かっているが、急激に下がるということは無く、ピークから4カ月経過してもまだまだという感じだ。

重症者数は、減少は確かにしていて、100名を切る状況（5/29現在90名）。

療養者数は微減。先週は微増だったが微増は連休の人流かと思うこともあるが、人流だって気を付ければさほど大きな感染を引き起こすには至らないと考えたい。

最近の感染症で話題となっているのがサル痘だ。天然痘はWHOが1980年に撲滅したと宣言しているが、ここにきて天然痘と類似しているサル痘がにわかに感染報告がアメリカをはじめ欧州で報告されていると、非常に気になる。ただ、新型コロナウイルス感染症とは感染経路が異なるようで、空気感染の可能性は低く、病変部位や体液との接触感染、 また飛沫感染とされている。自身が天然痘の予防接種を受けたかどうかは記憶になく、今すぐ危機感を大きく対峙することは賢明ではない。現状がどうなのかと情報を収集しながら対応していく。今現在では、日本での感染確認は報告が無いが、報告のないようから考えよう。あとは、あり得るかありえないかわからないが、異なるウイルスが混ざってとんでもない病原体ができやしないか。これは分からない。明日から6月。梅雨の季節で湿度は高く、ウイルスが浮遊する確率は少なくなると思う。このまま減少して新たな変異株が出ることなく終焉してほしいと思う。