全国の療養者の状況（2022/06/14）

多かれ少なかれ、数は減少傾向が続いている。

療養者の数も減少がはっきりしてきた感じがする。こうやってみると概ね西高東低のような感じがする。

NHKの新型コロナウイルス特設サイトでは、こんなことが記載されていた。

データから見える国内の感染状況は
●新型コロナ専門家会合 “感染者数が減少傾向も夏ごろに増加懸念”
新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が2022年6月8日に開かれ、全国の感染者数は減少傾向が続いている一方で、時間がたつとワクチン接種などで得られた免疫の効果が下がっていくことなどから、夏ごろには感染者数の増加も懸念されると指摘しました。

なるほど。ということは今が穏やかになり始めたときだけど、免疫効果が少なくなってふえるという、なんと悪循環なことだとうんざりしてしまう。ということは60歳未満もワクチン接種ということになるのか。ワクチンの免疫に依存すればそうなのかもしれないが、日ごろの生活の中で免疫を保っていくことも続けていくことが大事かもしれない。

昨年の今頃は山を越えて少ない時期だった。その後増えていった。

昨年の状況を私が理解したことで述べると、デルタ株が流行して感染者が多くなった。ワクチン接種は65歳以上（60歳以上だったか？）を先行してそれ以下の年齢の接種対象者にはまだ十分に供給できていない状況だった。抗体カクテル療法など治療に使える薬剤が出始めた頃であったがまだ十分に行き届いていない状況だった。でもなにかしらピークを迎えてほぼ下火になっていった。

今年の状況は昨年と異なることが多いので昨年のそれを参考にすることは限られるかもしれない。このグラフを描いてみると、昨年の大きなヤマは比較的早く減少していったが、今年の山は減少により多く時間を要していることがよくわかった。大きな山の再来が無いようにできることはやっていきたい。