全国の療養者の状況（2022/07/05）

療養者の数も先週比でプラスに転じた。17道県（北海道、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、奈良県、岡山県、広島県、徳島県、鹿児島県）では減少しているが、30都府県では増加している。

第7波到来かと私は思っているが、根拠はないけれど急激に増えていくような感じは今の段階ではそう思えない。

s新規感染者数と死者数は増加傾向のようだ。死者が突出している6/28はNHKの説明では以下のように述べられていた。第6波の最中、行政も追いついていけないため報告漏れがあったということだろう。報告漏れの後処理はなかなか難しいようだ。黙っているわけにもいかないし、仕方がない。

※大阪市保健所は2022年6月28日、新型コロナの死者として把握できていなかった人が、2022年1月29日から3月24日の間に92人いたことを明らかにし、6月28日の発表分に一括計上しました。

2020年から2年半ほどの変化を見てみると、第6波は終息に時間がかなりかかって完全に下がりきらずに上昇してきた感じがする。

重症者数はこのグラフから見れば横ばいである。微妙に増えている感じがする。

ちなみに、こちらのグラフも2年半ほどの内容を示してみよう。

第6波はそれより前の波と比べて重症者数が減少しているが死者数が多いようだ。第5波はワクチンの効果があるのかなと思うところがあるが、第6波は効果が薄れていそうだ。新しい変異株には現在流通しているワクチンは対応できてないので、致し方が無いが、予想していないことが今後起こり得ることを備えた方が良さそうだ。