全国の療養者の状況（2022/09/21）
最近は、報告を簡略化した県も増えて青色が薄くなってきている箇所がいくつかある。全都道府県でそれをやれば、一気に数は少なくなってハッピーということに簡単にはならないけれど、そろそろ終息してほしいと思う。
新規感染者数、死者数も減少傾向がより鮮明になった。
重症者数、死亡者数も減少傾向がはっきりしてきた。
9月20日から新株対応のワクチン、2価ワクチンの接種が始まった。
始まったことに対して悪く言うつもりは毛頭ないが、国は接種間隔を5か月といつまでも言い続けていたことに対しては悪く評価する。どこもかしこも前例に従ってやることを良しとする論理で、それが世の中の変化に対応できずに悪循環に陥っていることが多々あるのではないかと思ってしまう。
この報道によれば、国は年末年始に懸念される感染拡大に備えるために、希望者が年内に接種を終えることを目指すことを言っている。従来株と新株に対応した2価ワクチンはオミクロン株でも、BA.1に対応したもののようだ。BA.1と第7波で流行したBA.5は違うものだという認識を持つのであれば、現在の2価ワクチンは当初のワクチンに比べれば重症化リスクは減らせるかもしれないが、ブレークスルー感染は起こり得ると思っていた方がよいかもしれない。
流行はいつなのかは予測しにくいが、毎週数字を追っているとどのような感じになるのか少しは分かってもいいことだがなかなかそれを見つけることは難しい。
