全国の新規陽性者の状況(2022/11/14)
1週間前比で25%程増加している。
この1週間は実行再生産数は1.24とその前の週の1.23とほぼ同じで、急激な増加ではなく徐々に増加していると思う。
北海道は人口当たりで一番多い都道府県となっているが、一時期全国で占める割合が11%を超えたが(11/1、10/25で11.67%)その後割合が少なくなっているようだ。
東京都の場合は、急激に増えている状況ではなく、10%台を推移しているようだ。
昨年と比べて増加傾向がみられるのは、今年は昨年ほど規制が多くないことが影響しているのかもしれない。規制といってもがちがちなものではなく、他国と比べれば緩めな内容であると思われる。もう一つは感染力がより強い変異株に変わっていったことで、感染する確率もそれなりに高くなることから、感染者数が多いことを示しているように思われる。かなり多い数を経験してしまうと、現在の数は大したことのように思えないとみてしまいがちである。第7波のピークを越えるとかなり大変な感じがしてくるのだが、急激に増えていく感がまだしない。
最近目にしたブログで以下のものがあった。これを読むとCOVID-19とはいったい何だったのかと考えさせられることが多くあるが、これまでの知見を引用しながらわかりやすく記載されていると思う。内容を読んでいくと私はワクチン接種済者であるが、子供に接種するのを見合わせるのは一理あるかなと思ったところだ。