全国の新規感染者の状況 (2021/12/6)
毎週更新している新規感染者数は、わずかながらにプラスに転じた。今回から全国平均の数字を小数点第2位まで表示する。
群馬県では、この1週間人口10万人あたり4.63人とクラスター発生で数字が増えている。山形県も人口あたりにして3.90人とクラスター発生で数字が増えている。このクラスターはデルタ株だとは思うが、注意していてもクラスターが発生してしまうことはいつでもあり得ることだと思って注意していくことが必要だと認識される。
療養者数については、減少傾向が認められるが、感染者数でプラスに転じた群馬県は先週より対人口10万人あたり0.8人増加、山形県は0.7人増加している。
新規感染者数、死亡者数ともに長い時系列でみれば現時点では底のようである。
重症者数も減少傾向で、12月4日現在で29名と少ない数になってきている。
最近は、新しい変異株でざわついてきているが、寒いシーズンが始まったことから感染者が増加する傾向と見ておいた方が良いと思う。
12月6日朝8時現在のNHKニュースの最新ニュースのヘッドラインの見出しは以下の通りである。
オミクロン株の拡大、臨時国会が始まるなど、今年の年末もコロナ禍であわただしいようである。オミクロン株はどういうものかがわかっていないため心配してしまうが、重症化については現時点では聞こえてこない。今週何かわかればすぐニュースになるとは思うが、情報をいろいろと集めることが必要である。
臨時国会が始まるが、18歳以下?の給付金でクーポンを発行する費用が1,000億円程かかるとのことである。費用がムダと思ってしまうが7割がたが給付金をプールしてしまって金回りが良くならず経済活性というわけにはいかないようである。所得税一律減税にすればいいじゃんと思っても低所得者層には恩恵がないからよろしくないとか、何を前提に置くかで考え方が変わってしまう。絶対にありえないことであるが(お叱りを受けるかもしれないが)、例えば3か月限定で消費税をすべて非課税にしますとか、今までにやらないことをやってみると世の中が変わってくるのではないのだろうか? モノを買う、サービスを受けるなど、これであれば消費税はだれもが少なからず負担するということを前提として述べてみたが、税金の負担を認識するうえでもいいかもしれない。でも絶対保守的な役所は嫌がると思う。コロナの話とは脱線してしまったが、関心があることの一つとして述べてみた。