全国の療養者の状況(2022/05/24)
この内容は1週間前の状況なので現状との遅れがあるものの、やや増えた感じだ。増えたといっても1割程度の増加なので、かなり感染が広まったという感じではなく、連休のような非日常の反動が表れたというストーリーも成り立つかもしれない。昨年に比べれば人流も多くはなったものの、1割程度の増加であれば、ゼロコロナのようなむやみに規制を掛ける必要はないように思える。少なくとも昨年の状況と今の状況はだいぶ違ってきている。
新規感染者数は変化はややある者の横ばいかやや減少か。死者数は横ばいになっているようだ。
重傷者は100人を下回った。とはいえまだ100人程度の重傷者が療養していることはこの感染症のリスクは少なからずあるということを認識すべきとも受け止められる。
最近は入国者の規制の緩和が進んでいる。4/1現在で入国者の上限が7,000人。4/10には10,000人。5/1からは20,000人と上限の数字が多くなってきている。段階的に緩和をしながら様子を見ていくことは結構なことである。潜在的に感染が急拡大するリスクはあるものの、2年程いろいろな経験をした中で予防的な措置がいつでも講じられるようであればいいかもしれない。