全国の療養者の状況（2022/09/06）
療養者数は先週から減少傾向に転じた。
新規感染者数は一時期に比べれば減少してきた感が認められるが、死者数はしばらく高止まり傾向が続きそうだ。第6波のそれを見れば新規感染者数のピーク(2/5, 104,169)から3週間ほどして死者数もピーク(2/22, 322)に到達している。第7波のピークをどことするかによるが、仮に8/19の260,933人をピークとして3週間後は9/9であるが、下のグラフを見るとまだまだ高止まりしそうな感じがしてならない。
重症者数については、これまで600人台で推移してきたが、現在は500人台に転じている。新規感染者数のような急激な変化はないので、しばらくはこのまま推移するだろう。
全国の新規感染者数に対する東京都の割合は、現在では10%程度の水準である。
2020年現在では、東京都の人口は全国に対して11%を占めているようだ。11%よりも大きければ感染者数が多い、少なければ感染者数が少ないということになるが、波が生じているときは、11%よりも大きくなっている。第6波のときは20%を超えたときもあったが、第7波はそれでも18%程度まで占有していた。
急激にストンと下がってくれればいいのだが、また次が来ると予想しつつ響きをつけていきたい。
