kennyheadway's thinking

こちらは日々思うこと、COVID-19について思うこと述べていくことになりそうかな。

全国の新規感染者の状況(2022/03/21)

昨日は祝日で書けなかったが、今日は書いてみよう。最近は紛争や地震やいろいろなことが起こっていて、コロナ禍を忘れてしまいそうだ。

新規感染者数はこうやってみると減少してきている感が認められるようだ(毎回同じことを言っている気がするが)。でもまだ4万人程度ということでしばらくは減らないなという感じだ。どうだろう、減少の傾斜と横軸が交わるのは6月頃になるのかもしれない。

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都道府県別にみてみると、やや紫色も薄くなってきた感じがする。

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参考までに第5波のピーク時は下記のようだったが、それよりも数が多いので現時点の色分布はより濃い目の色になっている。f:id:KennyHeadway:20220322074333j:plain

 

対比してみても、大きな都市がある都道府県が相対的に数が多いことがわかる。

 

最近は『デルタクロン』なるデルタ株とオミクロン株の両方の性質を持つ亜種が見つかったというニュースが聞こえている。

www.fnn.jp

変異のスピードが速い傾向になってきていることから、いずれは新しい変異が出てくるだろうとは思っていたが、ちょっとこれは気を付けないといけないかもしれない。

以下の研究報告では、デルタ株はスパイク蛋白質の681番目の変異が病原性を高めると言っている。

www.amed.go.jp

www.natureasia.com

半年ほど前に以下の内容を書いたが、情報を収集しながら正しく畏れた方が良いかもしれない。

kennyheadway.hateblo.jp

まだ感染が広がっているわけではないこと、症状の内容もまだはっきりわかっていないこと、情報を収集しながら対応していくことが臨まれる。例えばデルタ株にオミクロン株の特徴が加わったとすれば、スパイク蛋白質の突起がよりACE2にくっつく確率が高くなるので、潜伏期は5日程度から2日程度に短縮される。またオミクロン株はウイルスがせいぜい気管支?程度で侵入が終わるのに対してデルタ株は従来株と同様肺まで侵入することから肺炎を起こしやすい傾向がある。こう考えても、現在のオミクロン株よりも凶暴性が増している感じがする。こうなると如何にウイルスを体内に入れないか、あるいは入ったとしてもやっつけるだけの力を持つか。この二つに気を付けていくことかなと思う。(同じことをまた述べているが)花粉症とかで窓を開けにくい状況かもしれないが、換気をしっかりしていくこと、免疫機能を十分発揮するために、抗酸化物質の摂取でワクチン接種で獲得した抗体(液性免疫)の他に細胞性免疫の働きも加わった状態でウイルスに対峙していく。結局のところ、対処療法になるかもしれないが、感染を避ける行動をとりつつ新年度を迎えていきたいな。